研究内容
2012年以来、本研究室では熱電変換材料、超伝導体、イオン電池材料、太陽電池材料、誘電体の試料合成、結晶構造解析、物性測定および計算を行っています。 本研究グループは世界に先駆けて幾つかの新しい熱電変換酸化物や超伝導酸化物を発見しています。 結晶構造解析ではX線回折測定を得意分野としており、研究室内の粉末/単結晶X線回折装置を駆使して研究を行っています。 日本原子力研究開発機構やSPring-8などの研究施設で、中性子や放射光による回折測定を行うこともあります。
- シリコン化合物や層状酸化物の開発と熱電性能
・Higher Manganese Silicide (HMS)の結晶構造と熱電性能
・Mg2SiとMg2Snの結晶構造と熱電性能 - 酸化物高温超伝導体の創製
- イオン電池材料の創成と電池特性
- シリコン化合物やジントル化合物の薄膜作製と光吸収特性
- 第一原理計算に基づく新規機能性材料の設計